【2025】せと陶祖まつり

せと陶祖まつりとは

瀬戸の焼き物の歴史において欠かせない人物として藤四郎(加藤四郎左衛門景正)がいます。
彼は中国で焼き物の技術を学んで帰国をした後に、全国を歩き回って製陶に欠かせない理想の土を求めて瀬戸に辿り着き、瀬戸に釜を開きました。これが瀬戸焼の開祖と呼ばれる所以となりました。(参考出典:陶祖 藤四郎

せと陶祖まつりはそんな陶祖 藤四郎(加藤四郎左衛門景正)の遺徳を偲ぶお祭りとして昭和37年にはじまりました。
毎年4月の第3日曜日とその前日に開催されており2025年で64回を迎えます。
瀬戸市内のあちこちでいろいろなイベントやお買い物ができる場所があり、日本の陶磁器のファンが集まるおまつりです。

2025年せと陶祖まつりの概要

  • 【日時】令和7年4月19日(土)・20日(日) 10:00~17:00
  • 【お問い合わせ】瀬戸商工会議所  大せともの祭協賛会    http://setocci.or.jp/setotousomatsuri/

陶祖まつりのイベント内容

陶彦社祭典・陶祖供養などの祭礼をはじめ、瀬戸市中心市街地では、せともの楽市、せと窯元直販処、和太鼓演奏なども。水野エリアでは、日の出町卸センターにて、蔵出し茶わん屋まつりと銘打った廉売市を開催。品野エリアでは、窯元廉売市、お皿の絵付体験を開催

▶︎瀬戸市中心市街地

  • せともの楽市
    中央通り商店街やパルティせと敷地内などで日常食器大特売などが開催されます
  • せと窯元廉売市
    パルティせと駅前広場にて日常食器から雑貨までお値打ちに販売されます

陶彦神社(すえひこじんじゃ)

瀬戸陶業の始祖 加藤四郎左衛門景正が深川神社境内内の陶彦(すえひこ)社に祀られています。
まつりの期間中、陶彦社社殿にて祭典が行われる他、陶祖供養(陶祖公園六角堂にて)、こども獅子奉納、が行われます。

深川神社(陶彦神社)】〒489-0076 愛知県瀬戸市深川町11番(MAP

▶︎水野エリア

  • 日の出町卸センターにて、蔵出し茶わん屋まつりと銘打った廉売市を開催
    【日の出町卸センター】
  • 普段は見られない商社(ヤマハツクリタ株式会社) の倉庫を開放しての廉売市、お得なイベント等を開催。
    ヤマハツクリタ株式会社】〒489-0004 愛知県瀬戸市日の出町25(MAP

▶︎品野エリア

品野陶磁器センターは道の駅瀬戸しなのが併設されています。この陶磁器センターで窯元廉売市、お皿の絵付体験が開催されます。

【品野陶磁器センター(道の駅 瀬戸しなの)】〒480-1207 愛知県瀬戸市品野町1丁目126−2

奉祝花火(号砲)

  • 日時:2025/4/19(土)午前9時・10時・11時・正午
  • 打ち上げ場所:瀬戸市(本山近辺(雨天決行))

陶祖まつりへのアクセス

  • 電車でお越しの場合
    名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」で降りてください。尾張瀬戸駅周辺が陶祖まつりの会場になっています。
  • 車でお越しの場合
    東名名古屋インターから約23分、距離は13.9km
    長久手インターから約19分、距離は8.8km
    東海環状自動車道せと赤津インターから約18分、距離は9.9km
    東海環状自動車道せと品野インターから約15分、距離は6.4km
  • 駐車場
    瀬戸市文化センター駐車場(無料)
    瀬戸蔵駐車場(1時間無料)など
    周辺にコインパーキングもありますが、混み具合によって満車で車を駐車出来ない場合があることが想定されます。

Scroll to Top